第2回個展が終わって




今回の個展は、日本の神が生まれた時をイメージして作品をまとめた。
それは古事記が生まれた時でもある。一見、荒唐無稽にも思える神産みの話。
古代の日本人がどんな思いで神話を思い浮かべたのだろう。
自分自身の内には、本質を追い求めたいという欲求があり、
日本のルーツとはなんぞや?という気持ちが、今回のテーマに結びついている。
日本古来の固有のものだから仏ではなく神を選んだ。
さて、ここまで来たら、この次はどうしよう…。
いや、その前にこの次はあるのだろうか。